2026年10月10日(土)・11日(日)に工大祭2026「Sparkle」が実施され、こみてっく!準備会は同人即売会「こみてっく!2026」を開催しました。17のサークル(うち委託のみ:3)と1289人の来場者を迎え、大賑わいの即売会となりました。
旧東京工業大学といえば、言わずと知れた「オタク大学」。しかし、工大祭で即売会が最後に開催されたのは8年前。2025年秋、「工大祭に再び即売会を!」という熱意のあるメンバーで当準備会は設立されました。開催までに集まったのは十数名。年次も専攻もバラバラですが、皆こみてっく!の成功のために知恵を出し合い、準備を進めてきました。
工大祭の規則では、前日からタテカン・ポスター等の掲示が認められるようになります。屋外チームはみんなで木材を組み立て、会場である西9号館前と、一番目立つウッドデッキ前に1枚ずつ掲載しました。
屋内チームでは、机の準備が始まります。今回は配置に余裕があったので、各出展者さまの後側に荷物置きを用意することができました。早く来た出展者さまの中には、屋内設営を手伝ってくださった方もいらっしゃいました。ありがとうございます。16時からは出展者さまの前日準備も始まり、いよいよ明日に備えます。
いよいよ迎えた午前10時。代表の挨拶をもって『こみてっく!2026』の開始です。最初の30分ほどは、まばらに人がくる程度でしたが、10時半ごろからまとまった人数の入場が続くようになりました。
本即売会の準備にあたり多大なご協力をいただいた、各学園祭即売会のみなさまに陣中見舞いに来ていただきました。ありがとうございます。閉場時刻の16時になっても来場者がなかなか途切れず、断腸の思いで入口を閉鎖しました。もしかすると、開催時間を30分後ろ倒しにしても良かったのかもしれません。
今回のイベントでは多くの出展者さまが2日続けての参加となりました。設営はそのまま、施錠をして、一時の休息となります。
二日目も引き続き、朝からの開催です。お昼の前後には、一時通路の向かいが見えにくくなるほどの来場者が。在庫が完売となる出展サークルも出るなど、会場は活気に包まれました。目当ての出展サークルのために来た方、即売会自体を楽しみに来た方、たまたま通りがかりで立ち寄られた方など、来場者層も様々でした。
残念なのは、どんなものにも終わりがあることです。2日目も16時を迎え、こみてっく!2026は終了となりました。
帰り際、出展者のみなさまがまた出たいと伝えてくださったのは、私たちにとっても励みとなりました。
今回準備会では、『こみてっく!2026 カタログ&合同誌』を発行しました。計5名の寄稿者様にイラスト・評論・小説をお寄せくださりました。ありがとうございます。 魅力的な内容の寄稿集ですので、ぜひお楽しみください。 本誌の初刷は、フルカラーの冊子を低価格でみなさまにお届けすべく、準備会スタッフで製本作業を行いました。
カタログは大変な好評をいただき、当初製本分が初日でほとんど売り切れる事態となりました。1日目の終了後に急遽発注を行い、2日目までにご用意することができました。増刷分は納期等の都合からグレイスケール印刷となりましたこと、ご容赦くださいませ。
今回のこみてっく!2026では、初めて即売会に出展された方や、来場自体が初めての一般参加者様もおられました。学園祭即売会は、初めて即売会に参加される方にとって敷居が低い点が一つの魅力であると考えています。みなさんと「好きなもの」との出会いの場のみならず、同人文化そのものとの出会いの場でもあるのです。こみてっく!をきっかけに同人文化に触れ、他の即売会にも来場してみよう、出展してみよう、などと興味を持っていただけたのであれば幸いです。
こみてっく!は、関わってくださったすべてのみなさまのご協力により、大盛況のうちに幕を閉じました。改めて、この場を借りて御礼申し上げます。 当準備会では、来年度の工大祭にてもう一度みなさまをお迎えすべく、開催準備を進めてまいります。今後ともぜひ、こみてっく!をよろしくお願い申し上げます。
最後に:こみてっく!準備会では、一緒に同人即売会を作る仲間を募集しています。サークルの掛け持ちも大歓迎。スタッフと出展者の兼任もOKです。ぜひこちらから、準備会にご参加ください。
文:しのはら恵(副代表)